2017年09月27日

太陽のパスタ、豆のスープ ー宮下奈都ー

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おばちゃんから届いた葡萄の宝箱。

今朝頂いたのはこちらの、紅信(こうしん)

種無し なんて人間の横着さの賜物だけど、慣れてしまう自分もいるよね。
朝から葡萄の甘さに包まれてしあわせ〜♪

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本日蒲田治療院デー。
まだまだ盛んに咲いている百日紅。

治療院の先生の話を聞いていると、
ここは治療院というよりも、なんとか艦隊。

目に見えないウイルスに侵されて不調になる私たちを
治してくれたり、守ってくれたり。

目に見えない敵と日夜戦う先生たちなのです。



さて、
本のご紹介。

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太陽のパスタ、豆のスープ

ー宮下奈都ー

本は期待しすぎるとガクッとなる場合もあるので
過剰な期待はせず読んだところ…わおっ!当たりじゃん!

結婚二ヶ月前に婚約破棄される主人公あすわのものがたり。

キーパーソンとなるのは、
ロッカさん

ロッカという名前のあすわのおばさん。
影の主人公と言ってもいいぐらい、いい味出してます。
何度吹き出したことか!

そしてお友達の郁ちゃん、
まさにわたしのフレンド、Ikuちゃんを思わせる優しいキャラ。

あすわのおにいさんもゆるりとしたいい味出してました。


そしてキーワードは
「ドリフターズ・リスト」

やりたいことをはじから書いていくリスト、
ロッカさんの提案からあすわがとにかく思いついたことを書き留めていくメモです。
と言っても大げさなことではなく、身近なことを。

メモに振り回されすごず、上手につながっていくあすわ。

読み手として応援していたつもりが
時にはどんどん自分もあすわとなったり。

爽やかな一冊でした!

このところ読んだ本をふりかえると、大切なのは爽やかさ!

読書で寂しくなったり、
ちょっと気分が暗くなるような描写がある本はわざわざ読まなくてもいいと思うから。

前回紹介した
「ときどき旅に出たくなるカフェ」
に引き続き、素敵な一冊でした。


最後の方でいいなと思った一文を引用させてもらいます。

〜〜〜

わたしが選ぶものでわたしはつくられる

好んで選んだものも、

ちょっと無理をして選んだものも

選ぼうとしなくても無意識のうちに選びとっていたものも


好きな人を選んだのも、

好きな人に選ばれなかったのも、わたしだ。

わたしに起こった出来事だ。

それらはわたしの一部になる。

わたしの身体の、

わたしの心の、

わたしの人生の。

〜〜〜

この感覚と同じことをよく思う。

どんなささやかなことも自分の選択で作られている自分。

ときどき起こる出来事さえも選んでいなくても自分の一部。


「共感する」って、自分が前を向ける大きな要因だなと読書を通して思う。


自分探ししたい人におすすめの一冊です。


本日もありがとうございます。
包んでくれるすべてのものに。



タグ:言葉
posted by クロワールCafe at 19:34| Comment(0) | Book
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