わたしの読書史上、印象深いとても素敵な本でした。文章の一つ一つが美しく幻想的。内容もぐいぐい引き込まれ、終わりが来ないでほしい、と思うほどに。
著者の才能を感じます。さすが作家!と今までの本とはまた違う、格別の文章力に惹きこまれました。
著者の才能を感じます。さすが作家!と今までの本とはまた違う、格別の文章力に惹きこまれました。
すごいものに出会ってしまった…、と思う一冊でした。
作家の才能を、感じます。レビューにも書きましたけど格別、極上の一冊。
本が好きな方で、まだご存知ない方にはぜひおすすめしたい(≧∇≦)
かなり昔に出版され、著者は56歳という若さでこの世を去っています。
北海道が舞台ですが、雪の降る描写がなんともせつないです。
文章のどこを切り取っても美しく、今私にしては珍しくもう一度再読しています。
一応ミステリーなので一回目はドキドキハラハラでしたが、二回目は文章の美しさをかみしめながら読んでいます。
主人公は孤児院で育った女の子が、一人の青年に引き取られてそこで成長していく様が描かれてます
大切なことをなかなか口に出せないところとか、主人公と自分を重ねてしまう部分もあります
読んでる人はもしかしたら、そんな風にどこか自分を登場人物に重ねて読むところがまた醍醐味かもしれません
フィクションとはいえ、本ていうのはこんなにも生活にも入り込むものなんですね
時代問わずこの本を楽しんでいます、あの世から著者も喜んでくれてるといいなぁd(^_^o)
本日の一枚は定点観測の夕暮れ

なんとも言えない雰囲気漂う時間帯。
さあ、明日は金曜日(o^^o)
素敵な1日にしましょう〜
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