
パンとヨーグルトとカフェラテ、足早に過ごす朝カフェ。
今朝は京橋まで気功教室へ。
久しぶりでしたが、ギリギリセーフだった〜、と感じるぐらい、
日々の大切なこと、座学と実践で学びました。
このところ。自分の軸がずれているのを感じてました。
先生の声を聞くと安心して、そうだよね、いいんだよね、って
心から安心することができたのも大きかった。
人間の体の回復力を過信しすぎて、
日々大切にすること怠っていたなぁと気づくことができました。
先生に出会えて良かったなぁ
先生を探してきてくれたらyoさんにも感謝。

帰り道、銀座の地下はロクシタンディスプレイで一色!
ディスプレイはすっかり秋の気配ですね。

本日も夏日。
家についてアイスコーヒーで一息つきましょう。
さて、昨日Soekkoちゃんと観てきたのは、

アルチンボルド展 @ 国立西洋美術館
アルチンボルド、日本で初の展覧会だそうです。

NHKの日曜美術館で見て以来、作品を観るこの日を楽しみにしてきました。
イタリア生まれの画家、アルチンボルド。
ハプスブルク家の宮廷で活躍しました。
何と言っても注目なのは、
「四季」と、「四大元素」の8作品。
例えば春ならば、春のお花や草花を使って女性が描かれていたり、
大地ならば、ゾウやライオン、ウサギ、鹿などなど生き物で人物画が構成されています。
それらの構図は天才としか言いようがない緻密、繊細なもの。
ユーモアな作品にも見えますが、
書く上での技術や知識を要した作品であることがわかります。
しかも、ハプスブルク家を象徴するものをモチーフに使うなど、
あらゆる要素が盛り込まれてる作品群なのです。
作品を見れば見るほどハマってしまい
作品の前で指差して話していたら、
指を学芸員さんに注意されてしまったわ…夢中になりすぎた。
作品の並べ方も、四季や元素ごとではなく、
冬と水、
大気と春、
夏と火、
大地と秋
共通するテーマごと展示されています。
水 では魚の種類に数えてみたり、
大地 では動物のひしめき具合に笑ったり、
大気 ではキョトンとしたフクロウみつけたり。
なんて飽きさせない作品ばかりなのでしょうか
アルチンボルドがおそらく狙って書いている細やかな配慮を
見つけていくというのと楽しい鑑賞につながっています。
作品を楽しんだり圧巻だと感じてましたが
気持ち悪い〜、怖い〜、なんていう子供の声や大人の声もちらほらと。
人の感じ方はいろいろで、
だからこそ盛り上がるというのもありますよね。

売店で3枚に絞ったポストカード。
本物に勝るものなし。
は、もちろんですけど感動を残したくて今回も購入しました。
美術展はエネルギーあふれる宝箱。
海も超えてきてくれる宝箱。
間もなく終了むかえるためか、予想以上の混雑でした。
それでもSoekkoちゃんとともに、効率よく見て回り
盛り上がったり笑ったり、感心したり、たのしいひと時でした。
アルチンボルドは、日本で盛り上がってるのを草葉の陰から喜んでくれているでしょうか。
ハプスブルク家にあった作品がこうして日本で鑑賞できたことに感謝。
関わってくださった皆さんにも感謝!
本日もありがとうございます。
包んでくれるすべてのものに。